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屋根が開く車に一度は乗ってみたい。でも、クーペより高いし、使いにくくないか心配ですよね。
結論から言うと、ベンツCLEカブリオレはクーペに89万円を足して「屋根を開ける時間」を買うモデルです。エンジンや定員はクーペと同じで、変わるのは屋根まわりと重さです。
この記事では、価格・サイズ・燃費・装備をクーペと横に並べて、どちらが自分に合うかを数字で判断できるようにしていきます。
ベンツCLEカブリオレはどんな車?
CLEカブリオレは、メルセデス・ベンツCLEのオープンカー版です。社内コードはA236で、クーペのC236と同じ車をもとに屋根を布製のソフトトップにしています。
「CLEのコンバーチブル」「CLEのオープンカー」と呼ばれることもありますが、どれも同じ車です。メルセデスでは、布の屋根のオープンカーを「カブリオレ」と呼んでいます。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2024年6月25日 | CLE 200 カブリオレ スポーツ 日本発売(当時936万円) |
| 2024年11月22日 | AMG CLE 53 4MATIC+ カブリオレ 追加(当時1,400万円) |
| 2026年3月9日 | 一部仕様変更・価格改定(CLE 200 カブリオレ 969万円) |
CLE自体は、旧Cクラスと旧Eクラスのクーペ・カブリオレを1車種にまとめた後継モデルです。つまり、CLEカブリオレは「Cクラス カブリオレ」と「Eクラス カブリオレ」の役目を1台で引き継いでいるんです。
CLEカブリオレとクーペは、エンジン・定員・全長・全幅が同じです。違いは屋根、重さ、価格の3つと考えて大丈夫です。
カブリオレの価格は?クーペとの差はいくら?
『オープンにすると、どのくらい高くなるの?』というところから見ていきますね。
価格は2026年3月改定時点の報道値です。
| モデル | 価格(税込) | クーペとの差 |
|---|---|---|
| CLE 200 クーペ スポーツスタイル | 846万円 | |
| CLE 200 クーペ スポーツ | 880万円 | |
| CLE 200 カブリオレ スポーツ | 969万円 | スポーツ比+89万円 |
| AMG CLE 53 4MATIC+ クーペ | 1,325万円 | |
| AMG CLE 53 4MATIC+ カブリオレ | 1,450万円 | クーペ比+125万円 |
CLE 200同士なら、クーペ スポーツとの差は89万円です。スポーツスタイルと比べると123万円になります。
カブリオレの価格は、2024年6月の発売時が936万円でした。その後956万円、969万円と少しずつ上がっています。
2026年9月にも改定の情報があり、カタログサイトには980万円という掲載も出ています。最新の価格は販売店で確かめてみてください。

ほかのグレードも含めた一覧はCLEの新車価格一覧で見られます。
クーペとカブリオレの違いを数字で比べる
ここが大事なところです。同じCLE 200で、クーペとカブリオレの数字を並べてみます。
| 項目 | CLE 200 クーペ | CLE 200 カブリオレ |
|---|---|---|
| 全長 | 4,850mm | 4,850mm |
| 全幅 | 1,860mm | 1,860mm |
| 全高 | 1,420mm | 1,425mm |
| ホイールベース | 2,865mm | 2,865mm |
| 車両重量 | 1,760kg | クーペより重い(約1,900kgとの報道あり) |
| 乗車定員 | 4人 | 4人 |
| エンジン | 2.0L直4ターボ+ISG 204PS | 同じ |
| 駆動方式 | 後輪駆動(FR) | 同じ |
| WLTC燃費 | 14.5km/L | 14.1km/L |
| 自動車税(年) | 36,000円 | 36,000円 |
| 屋根 | 金属 | 電動ソフトトップ |
サイズはほぼ同じで、全高が5mm違うだけです。駐車場で困るとしたら、クーペで入る場所ならカブリオレも入ると考えてよさそうです。
重さはカブリオレのほうが増えます。屋根を開けてもボディがねじれないよう、床まわりを補強しているからなんです。
カブリオレの車両重量は確定値がそろっていないので、購入前に諸元表で確かめてみてください。
燃費の差は0.4km/Lです。年1万km走ると、WLTC値で計算して約20Lの差になります。
『オープンカーは維持費が高い』というイメージがある方もいますよね。
ただ、CLE 200同士なら自動車税は同じ年36,000円で、燃費の差もわずかです。維持費で大きく変わりやすいのは、任意保険の車両保険と、屋根のお手入れにかかる手間のほうだと考えておくといいですよ。
車両保険の料金は車の価格や型式で変わるので、クーペとカブリオレの両方で見積もりを取っておくと安心です。維持費全体はCLEの維持費の記事でまとめています。
エンジンもクーペと同じ
CLE 200 カブリオレのエンジンは、クーペと同じ2.0L直4ターボ「M254」にISGを組み合わせたものです。204PS・320N·mで、9速ATの後輪駆動です。
スペックの細かい話はCLEのスペックの記事にまとめています。
ソフトトップの開け閉めと、冬・雨の使い勝手
『布の屋根って、雨漏りや防犯が心配…』という声もありますよね。
CLEカブリオレのソフトトップは電動で、60km/h以下なら走りながら約20秒で開け閉めできます。信号待ちで急に雨が降ってきても、走り出してから閉められる速さです。
例えばこんな場面です。
「出かける時は晴れてたのに、帰りに曇ってきた」
「60km/h以下なら走りながら閉められるので、路肩に止める必要はありません」
- エアスカーフ:シートの首元から温風が出て、冬でも開けて走りやすい
- エアキャップ:フロントガラス上端のディフレクターで、風の巻き込みを抑える
- 後席用ヘッドエアバッグ:屋根の無い状態でも後席の頭部を守る
- 電動ソフトトップ:60km/h以下で約20秒の開閉
冬にオープンにするのは寒そうに思えますが、エアスカーフがあると想像より快適だという声もあります。
春や秋の晴れた日はもちろん、夜の街を屋根を開けて走るのもカブリオレならではの楽しみです。閉めれば普通のクーペに近い使い方ができるので、毎日の通勤に使っている方もいます。
一方で、布の屋根は金属の屋根より外の音が入りやすいです。高速道路での静かさを最優先するなら、クーペのほうが合うかもしれません。
布の屋根は、鳥のフンや樹液が付いたまま放っておくとシミになりやすいです。屋根付きの駐車場か、こまめに洗える環境だと安心です。
カブリオレの内装と後席はクーペと違う?
内装の基本はクーペと同じです。第3世代MBUX、12.3インチのメーター、11.9インチの縦型センターディスプレイが並びます。
違うのは、エアスカーフの吹き出し口がシートに付くことと、屋根の開閉スイッチがあることくらいです。
『4人乗りって書いてあるけど、後ろに大人が乗れるの?』と思いますよね。
定員は4人ですが、後席は大人が長時間座るにはゆとりが少ない作りです。
カブリオレは屋根を収める場所が必要なので、トランクや後席まわりの使い方にも影響が出ます。トランク容量は年式と資料で数字が分かれます。実車で荷物を積んで確かめてみてください。

内装の詳しい話はCLEの内装の記事で写真の見方と一緒にまとめています。
中古や口コミ、新型の情報も気になる方へ
中古でCLEカブリオレを探すなら
CLEカブリオレの日本発売は2024年6月なので、中古車はまだ年式の新しい車が中心です。新車より早く乗れることが、中古を選ぶ大きな理由になります。台数もクーペより少ない傾向があります。
中古の価格は走行距離・色・オプションで大きく変わります。相場は時期と地域で動くので、いくつかの在庫を同じ条件で比べてみるのがおすすめです。
- ソフトトップを実際に開け閉めして、引っかかりや異音がないか確かめる
- 屋根の布に破れ・シミ・縫い目のほつれがないか見る
- 室内の天井まわりや足元に水が入った跡がないか確認する
- メーカー保証や認定中古車の保証がどこまで残っているか確かめる
中古の選び方はCLEの中古車の選び方でも詳しく扱っています。
CLEカブリオレの口コミで多い声
カブリオレについては、良い声と気になる声の両方があります。よく見かけるのは、こんな内容です。
| よく見かける声 | 背景にあること |
|---|---|
| 屋根を開けると気分が変わる | 約20秒で開くので、気軽に開けられる |
| 冬でも開けて走れる | エアスカーフで首元が温まる |
| 屋根を閉じれば普段使いもできる | サイズと定員はクーペと同じ |
| 高速では音が気になる | 布の屋根は外の音が入りやすい |
| 価格が高い | クーペ スポーツより89万円高い |
『結局、買ってよかったと思える?』というのが一番知りたいところですよね。
オープンで走る時間に価値を感じる人ほど、満足の声が多い傾向です。
一方で、後席の狭さを気にする声もあります。定員は4人ですが、大人4人での長距離は窮屈に感じやすいので、普段は2人で使う前提で選ぶ方が多いようです。逆に「屋根はほとんど開けないかも」と思うなら、クーペで十分かもしれません。
新型のCLEカブリオレは出る?
2024年6月に日本で発売されたモデルが、今のCLEカブリオレです。2026年10月時点で、見た目が変わるような大きな改良は日本では行われていません。
価格と細かな仕様は、2025年9月と2026年3月に見直されています。2026年9月にも改定の情報があるので、検討中なら販売店で最新の内容を聞いてみてください。
新型や改良の情報はCLEの新型・発売情報の記事でまとめています。
CLEカブリオレとクーペ、どちらを選ぶ?
最後に、選び方をシンプルにまとめておきますね。
- 屋根を開けて走る時間を楽しみたい
- 89万円の差を「体験の値段」と思える
- 屋根付き駐車場がある
- 2人で出かけることが多い
- 高速道路での静かさを重視したい
- 少しでも価格と燃費を抑えたい
- 屋外の青空駐車になる
- 荷物を多く積む機会がある
カブリオレを選ぶと、クーペより屋根の分だけ気を配ることは増えます。それでも、晴れた日に屋根を開けた瞬間の気持ちよさは、クーペでは味わえないものです。
迷っている方は、試乗の時に屋根を開けて走らせてもらうのがいちばんです。数分でも、自分がオープンを楽しめるかどうかはっきりしますよ!
グレード全体の選び方はCLEのグレードの違いにまとめています。
- 駐車場が屋根付きか、屋外かを確認する
- クーペとカブリオレの両方に試乗し、屋根を開けて走る
- 同じオプション内容で両方の見積もりを取る
- 複数の販売店で条件を比べる
値引きの交渉は、見積もりを並べてからが本番です。順番はCLEの値引き相場の記事で解説しています。
ベンツCLE買いたいドットコム
ベンツCLEの値段、先に相場を見ておく
CLE 200 クーペとカブリオレを同じ条件で見積もって、総額の差を確かめてみてください。差額が見えると、屋根に払う金額に納得できるかが分かります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
ベンツCLEカブリオレの価格は?
2026年3月改定時点で、CLE 200 カブリオレ スポーツが969万円、AMG CLE 53 4MATIC+ カブリオレが1,450万円です。最新の価格は販売店で確かめてみてください。
CLEカブリオレとコンバーチブルは違う車ですか?
同じ車です。屋根が開く車を「コンバーチブル」と呼ぶこともありますが、メルセデスでは布の屋根のオープンカーを「カブリオレ」と呼んでいます。
CLEカブリオレのサイズはクーペと違いますか?
全長4,850mm・全幅1,860mmはクーペと同じで、全高だけ1,425mmと5mm高くなります。
ソフトトップの開閉にかかる時間は?
約20秒です。60km/h以下なら走行中でも開け閉めできます。
CLEカブリオレのエンジンは?
CLE 200はクーペと同じ2.0L直4ターボ+ISGで204PSです。AMG CLE 53 カブリオレは3.0L直6ターボで449PSです。
CLEカブリオレの新型は出ていますか?
2024年6月に日本で発売されたモデルが現行型です。2026年10月時点で、デザインが変わるような大きな改良は日本では行われていません。
まとめ
- CLEカブリオレは電動ソフトトップのオープンカーで、エンジン・定員・全長・全幅はクーペと同じ
- 価格はCLE 200 カブリオレ 969万円で、クーペ スポーツとの差は89万円
- ソフトトップは60km/h以下で約20秒開閉、エアスカーフとエアキャップ付き
- WLTC燃費はクーペ14.5km/Lに対してカブリオレ14.1km/L
- 駐車環境と静かさの好みで、クーペかカブリオレかを決める





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