ベンツCLEは故障が多い?修理費と保証、リコールの確認方法

整備工場で点検を受ける2ドアクーペ

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

『ベンツって壊れやすいって聞くけど、CLEも故障が多いの?』と不安になっている方も多いはずです。

結論から言うと、CLEは2024年発売の新しい車で、特別に故障が多い車という情報は今のところ見当たりません。ただ、輸入車なので修理代は国産車より高くなりがちです。

この記事では、気をつけたい場所と保証の使い方、リコールの調べ方をまとめてお話しします。

目次

ベンツCLEは本当に故障が多いの?

先に結論

CLEは2024年3月に日本で発売された初代モデルです。発売からの年数が短く、故障の傾向を数字で語れるほどのデータはまだありません。

「ベンツは壊れやすい」という話は、昔の輸入車のイメージから来ていることが多いです。今の車は電子制御が増え、壊れ方の種類が変わってきています。

エンジンが止まるような大きな故障よりも、警告灯が点いたり、センサーや画面の不具合が出たりする方がよく聞かれるんです。

『それって結局、修理が必要なんでしょ?』と思いますよね。そのとおりで、ここで保証の有無が大きく効いてきます。

CLEは新車で買えば新車保証の対象です。保証の期間や内容は契約時の書面で確かめておきましょう。

CLEの成り立ち

CLEはCクラスやEクラスと多くの部品を共有しています。まったく新しい仕組みばかりの車ではないので、整備の経験がある販売店も多い車です。くわしくはベンツCLEとはで紹介しています。

気をつけたい場所はどこ?

CLEの仕組みから、気にかけておきたい場所を並べてみます。故障しやすいと決めつけるものではなく、点検の時に見てもらいたい場所です。

場所CLEの仕組み気にかけたいこと
マイルドハイブリッドCLE 200は2.0Lターボ+ISG(48V)警告表示や再始動のもたつき
電装品・画面第3世代MBUX、11.9インチ縦型ディスプレイ画面のフリーズや操作の反応
安全装備のセンサーレーダーセーフティパッケージ警告灯、カメラやレーダーの汚れ
ソフトトップカブリオレの電動屋根開閉時の異音、水漏れ
タイヤ・ブレーキ19インチ標準、20インチはオプション摩耗の早さと交換費用
バッテリー電装品が多い乗る頻度が少ないと弱りやすい
ベンツCLEで点検したい場所をまとめた図解

例えばこんな場面です。

「朝エンジンをかけたら、メーターに見慣れない警告が出てて…」
「一度販売店で診断してもらいましょう。保証期間中なら費用がかからないこともありますよ」

警告が出た時は、走れるからといって放っておかないのが大事なところです。

警告灯を放置しない

軽い不具合でも、放っておくとほかの部品に影響することがあります。走行に不安がある時は無理をせず、販売店やロードサービスに連絡してみてください。

カブリオレとAMGで気をつけたいこと

カブリオレのソフトトップ

CLE 200 カブリオレの屋根は布製で、60km/h以下なら約20秒で開け閉めできます。動く部品があるので、クーペより気にかける場所が増えます。

『屋根が壊れたら、修理が大変そう』という声もありますよね。普段できることは、開閉時の音に耳をすませることと、雨のあとに室内が濡れていないかを見ることです。

洗車機の使い方や屋根の手入れの方法は、販売店に一度聞いておくと安心です。

AMG CLE 53

AMG CLE 53は3.0L直6ターボで449PS、4WDです。高性能な分、タイヤやブレーキの減りが早くなりやすい車です。

全幅も1,935mmとCLE 200より広く、タイヤも大きめです。消耗品の交換費用は、CLE 200より多めに見ておきましょう。

AMGについてくわしくはメルセデスAMG CLE 53とはで解説しています。

修理費はどれくらいかかる?

先に結論

修理費は部品と作業の内容で大きく変わり、決まった金額は言えません。国産車より部品代と工賃が高くなりやすい、と考えておくのが現実的です。

輸入車は部品を海外から取り寄せることもあり、待ち時間と費用がかかることがあります。電子部品は、部品ごと交換になる場合も少なくありません。

だからこそ、保証期間中かどうかで出費がまったく変わります。保証が切れたあとの修理に備えて、延長保証やメンテナンスのプランを検討する方が多いんです。

時期費用の考え方備え方
新車保証の期間中保証の範囲なら自己負担は少ない定期点検を受け、記録を残す
保証が切れたあと修理は自己負担になる延長保証を検討する
中古で買った場合保証の残りで変わる継承手続きと販売店保証を確認

毎年かかる費用は、修理とは別に考えておきましょう。CLE 200の自動車税は年36,000円、AMG CLE 53は年50,000円です。燃料はハイオクで、WLTC燃費はCLE 200 クーペが14.5km/Lです。

年間の維持費はベンツCLEの維持費は年間いくら?で計算しています。

長く乗るための日ごろの点検

故障を減らすいちばんの近道は、日ごろの小さな点検です。むずかしい作業は要りません。乗る前と給油の時に、少し目を向けるだけで違ってきます。

日ごろ見ておきたいこと
  • メーターに警告表示が出ていないか
  • タイヤの空気圧と、片べりしていないか
  • 雨の翌日に、室内やトランクが濡れていないか(カブリオレは特に)
  • 画面やカメラの反応がおかしくないか
  • しばらく乗らない時は、バッテリーが弱っていないか

『月に数回しか乗らない』という方は、バッテリーが弱りやすくなります。CLEは電装品が多い車なので、たまに30分ほど走らせてあげると安心です。

ベンツCLEを長く乗るための日ごろの点検ポイントの図解

点検の記録は、売る時にも役に立ちます。整備記録簿がそろっている車は、買い手にとって安心材料になるからです。

定期点検は販売店でまとめて受けておくと、記録も自然に残ります。費用は内容で変わるので、点検の前に見積もりをもらっておきましょう。

オイル交換やタイヤの交換時期は、走り方や距離で変わります。目安は販売店の点検の時に聞いておくと、慌てずに済みます。

保証を上手に使うには?

『保証って、何をしておけばちゃんと使えるの?』と思う方もいますよね。ポイントは記録を残すことです。

保証を活かすためのチェック
  • 保証書と契約書の保管場所を決めておく
  • 定期点検を受けて、点検記録簿に残してもらう
  • 気になる症状は、いつどんな時に出たかメモしておく
  • 保証が切れる時期をカレンダーに入れておく
  • 延長保証の申し込み期限を確かめておく

症状をメモしておくと、診断がスムーズに進みます。「雨の日だけ出る」「朝一番だけ出る」のような情報は、整備士にとって大きな手がかりなんです。

正規ディーラーと並行輸入では、保証の受けやすさが違います。購入先の選び方はベンツCLEは正規ディーラーと並行輸入どちらで買う?にまとめています。

中古で買う場合は、保証を引き継げるかどうかを販売店に確認しておきましょう。中古の選び方はベンツCLEの中古車の選び方で紹介しています。

リコールの確かめ方

リコールは、メーカーが不具合を国に届け出て、無料で修理する制度です。自分の車が対象かどうかは、車台番号で調べられます。

リコールを調べる手順
  1. 車検証で車台番号を確認する
  2. メルセデス・ベンツ日本の公式サイトのリコール情報ページを開く
  3. 車台番号を入力して、対象かどうかを確かめる
  4. 国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも届け出の内容を確認できる
  5. 対象なら販売店に連絡して、入庫の日程を決める

正規ディーラーで買った車なら、対象になった時に案内が届くのが一般的です。ただ、引っ越しや中古購入で連絡先が変わっていると届かないこともあります。

年に一度くらいは、自分で調べてみると安心です。調べるのは数分で終わります!

中古のCLEを買う時の確かめ方

中古でCLEを探している方は、買う前の確認で故障の不安をかなり減らせます。CLEは2024年発売なので、まだ新車保証が残っている中古車も多いはずです。

確かめること見る場所なぜ大事か
新車保証の残り保証書・販売店の説明残っていれば修理の負担が軽くなる
整備記録整備記録簿定期点検を受けてきたかが分かる
リコール対応販売店・国土交通省の検索未対応なら納車前に受けられるか確認
ソフトトップの状態カブリオレの実車開閉の音と、幌の傷みを見る
タイヤ・ブレーキ実車と見積もり交換が近いと購入後すぐに費用が出る

『保証の継承って、何をすればいいの?』と迷う方もいますよね。正規販売店の認定中古車なら、保証の扱いを販売店がまとめて説明してくれます。

ほかのお店で買う場合は、保証継承の手続きと費用を、契約前に聞いておきましょう。手続きをしないと、残っているはずの保証が使えないこともあります。

試乗ができるなら、エンジンをかけた時の警告表示と、走り出しの様子を見ておくと安心です。中古の探し方はベンツCLEの中古車の選び方でくわしく解説しています。

不安なら、売る時期も考えておく

故障が心配で落ち着かない方は、保証が切れる前に乗り換えるという考え方もあります。保証期間内の車は、次のオーナーにとっても安心材料になります。

輸入車の買取相場は、年式や走行距離、色、時期で大きく変わります。「数年後にいくら」と決めつけず、今の価値を一度知っておくと判断しやすくなります。

ベンツCLE買いたいドットコム

ベンツCLEの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ベンツCLEの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

今の車にいくら付くかが分かると、修理して乗り続けるか、乗り換えるかを数字で比べられます。

売る時のコツや相場の考え方はベンツCLEのリセールと買取相場で解説しています。新車に乗り換えるなら、交渉の順番はベンツCLEの値引き相場と交渉の順番を見てみてください。

よくある質問

ベンツCLEは故障が多い車ですか?

2024年発売の新しい車で、特別に故障が多いという情報は今のところ見当たりません。ただ輸入車なので、修理する時の費用は国産車より高くなりがちです。

CLEの修理費はどれくらいかかりますか?

部品と作業の内容で大きく変わり、決まった金額は言えません。保証期間中かどうかで自己負担が大きく変わるので、まず保証の範囲を確かめてみてください。

リコールの対象かどうかはどう調べますか?

車検証の車台番号を、メルセデス・ベンツ日本の公式サイトのリコール情報ページで入力すると確認できます。国土交通省のリコール情報でも届け出の内容が見られます。

カブリオレはクーペより壊れやすいですか?

電動のソフトトップという動く部品がある分、気にかける場所は増えます。開閉時の音や雨のあとの室内を見て、気になれば早めに点検を受けてみてください。

中古のCLEを買う時、保証は付きますか?

新車保証の残りがあれば、継承の手続きで引き継げる場合があります。販売店独自の保証が付くかもあわせて確認しておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • CLEは2024年発売の初代で、故障が特別多いという情報は見当たらない
  • 気にかけたいのは48Vの電装、画面、センサー、カブリオレの屋根、消耗品
  • 修理費は内容で大きく変わり、輸入車なので高くなりがち
  • 定期点検の記録を残し、保証の切れる時期と延長保証を確認する
  • リコールは車台番号で公式サイトから調べられる
ベンツCLE買いたいドットコム

ベンツCLE買いたいドットコム 編集部

ベンツCLEの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次