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CLEのカタログを眺めていると、外観と同じくらい「中はどんな感じなんだろう」と気になりますよね。
結論から言うと、CLEの内装は、横長のメーターと縦長の大きな画面を組み合わせた運転席まわりが主役です。クーペとカブリオレの差は「屋根」と「首元を温める装備」にあります。
この記事を読めば、画面・シート・後席・カブリオレ専用装備の違いと、試乗で見ておきたい場所が分かります。
ベンツCLEの内装はどんな雰囲気?
『800万円以上する車だから、内装も特別なのでは?』と期待する方も多いはずです。
CLEは、Cクラス(W206)やEクラス(W214)と多くの仕組みを共有しています。運転席に座ると、最近のメルセデスらしい画面中心のつくりだと感じるはずです。
CLEの内装は、第3世代MBUXと2つの画面が中心です。クーペとカブリオレで運転席まわりの基本は共通で、違いは屋根の開閉と、カブリオレだけの首元ヒーターや風よけにあります。
例えばこんな場面です。
「乗り込んだ瞬間、まず縦長の画面が目に入って、思ったより未来っぽかった」
「ボタンが少ないから、最初は空調の操作に少し戸惑ったかも」
画面に慣れるまでの時間は人それぞれです。だからこそ、買う前に一度は実車に座ってみるのがおすすめなんです。
| 項目 | CLE 200 クーペ | CLE 200 カブリオレ | AMG CLE 53 |
|---|---|---|---|
| インフォテインメント | 第3世代MBUX | 第3世代MBUX | 第3世代MBUX |
| メーター | 12.3インチ | 12.3インチ | 12.3インチ |
| センターディスプレイ | 11.9インチ縦型 | 11.9インチ縦型 | 11.9インチ縦型 |
| 屋根 | 固定ルーフ | 電動ソフトトップ | クーペ・カブリオレあり |
| 乗車定員 | 4人 | 4人 | 4人 |
| 新車価格(税込) | 846万円〜 | 969万円 | 1,325万円〜 |
価格は2026年3月改定時点の報道値です。2026年9月にも改定の情報があるため、最新価格は販売店で確認してください。
縦型ディスプレイとMBUXは使いやすい?
CLEの運転席まわりで一番目立つのが、ダッシュボードの中央に立つ11.9インチの縦型ディスプレイです。
運転席の正面には12.3インチのメーター画面があります。この2枚の画面で、ナビ・音楽・車の設定をまとめて扱う仕組みなんです。

縦長の画面は、ナビの地図で先の道まで見やすいのが良いところです。
一方で、『ボタンが少ないと運転中に操作しにくいのでは?』という声もあります。
そう感じるのは自然です。ただ、MBUXは話しかけて操作できる音声アシスタントを持っています。よく使う操作を声で済ませると、画面を見る回数を減らせますよ。
- 運転姿勢のまま、縦型ディスプレイの下の方に手が届くかを確かめる
- エアコンの温度と風量を変える操作を試す
- スマートフォンをつないで、音楽や地図が使えるかを確かめる
- 日差しが入る時間帯に、画面の映り込みが気にならないかを見る
慣れてしまえば、よく使う画面をすぐ呼び出せるのは便利です!
最初の1週間は、停車中に画面の配置をひと通り触ってみてください。運転中に迷う場面がぐっと減りますよ。
画面の機能や細かな設定項目は、年式の一部改良で変わることがあります。気になる機能は、販売店で年式とあわせて確かめておくと安心です。
シートと座り心地はどう?
内装の満足度を大きく左右するのが、シートですよね。
CLEは2ドア4人乗りのクーペとカブリオレです。前席はしっかり体を支える形で、長い距離を走る車としてつくられています。
シートの素材や色の組み合わせは、グレードや年式、選ぶオプションで変わります。2026年3月の一部改良でも内装トリムが変わっているため、この記事では特定の素材名は断定しません。
シートの色と素材は、見積もりの時に実物の見本で確かめるのがおすすめです。明るい色は車内が広く見え、暗い色は汚れが目立ちにくい傾向があります。
例えばこんな相談がよくあります。
「白っぽいシートがきれいで迷っている」
「ジーンズの色移りが気になるから、毎日乗るなら濃い色のほうがいいのかな」
どちらが正解というより、乗り方で決めるのが失敗しにくいです。売る時の評価も気になる方は、CLEのリセールと買取相場の記事で全体の傾向を見てみてください。
後部座席はどのくらい使える?
『4人乗りなら、家族4人で出かけられる?』と気になる方もいますよね。
CLEは全車4人乗りで、ホイールベースは2,865mm(CLE 200 クーペ)です。2ドアのクーペなので、後ろの席へは前席を動かして乗り込みます。
2ドアの後席は、乗り降りに少し手間がかかります。屋根が後ろに向かって下がる形なので、背の高い人は頭まわりの余裕も試乗で確かめておきましょう。
後席は「たまに大人が乗る」「子どもが乗る」くらいの使い方なら現実的です。毎日大人4人で長く乗る使い方なら、実車で全員座ってみることをおすすめします。
大人が座った時の感覚やチャイルドシートの考え方は、CLEの後部座席の記事でくわしく見ています。
車の大きさそのものは、CLEのサイズと駐車場の注意点にまとめました。
クーペとカブリオレで内装はどう違う?
ここが、CLEの内装でいちばん迷うところかもしれません。
運転席の画面やメーターの考え方は共通です。違いは「屋根」と「屋根を開けた時に快適に過ごすための装備」にあります。
| 比べるところ | CLE 200 クーペ | CLE 200 カブリオレ |
|---|---|---|
| 屋根 | 固定ルーフ | 電動ソフトトップ |
| 屋根の開閉 | なし | 60km/h以下なら約20秒 |
| 首元ヒーター(エアスカーフ) | なし | あり |
| 風よけ(エアキャップ) | なし | あり |
| 後席用ヘッドエアバッグ | 販売店で確認 | あり |
| 全高 | 1,420mm | 1,425mm |
| 新車価格(税込) | 880万円(スポーツ) | 969万円(スポーツ) |
価格と寸法は2026年3月改定時点の報道値です。同じスポーツ同士で比べると、カブリオレは89万円高い計算になります。

エアスカーフは、ヘッドレストの下から首元に温風を出す装備です。
『オープンカーは寒い季節は使えないのでは?』と思われがちですよね。実は、エアスカーフがあることで、少し肌寒い季節でも屋根を開けて走りやすくなるんです。
エアキャップは、フロントガラスの上から風の流れを変えて、車内に入る風を減らす装備です。
ソフトトップやカブリオレならではの選び方は、CLEカブリオレとはでくわしく紹介しています。
AMG CLE 53の内装は何が違う?
AMG CLE 53は、CLE 200と同じ2つの画面とMBUXを持ちながら、走りを重視したAMGの車です。
新車価格は2026年3月改定時点でクーペ1,325万円、カブリオレ1,450万円です。CLE 200 クーペ スポーツとの差は445万円になります。
- AMGらしいスポーティな雰囲気
- 449PSの走りに合わせた運転席まわり
- MANUFAKTUR Editionなど特別仕様も選べる
- 価格差の大半は直6エンジンと4WDの走り
- 内装の違いだけを理由に選ぶと割高に感じやすい
- 特別仕様は装備の中身を個別に確かめる必要がある
AMG専用の内装パーツの細かい構成は、年式や仕様で変わります。気になる部分は見積もりの時に装備表で確かめておきましょう。
エンジンや走りの違いは、メルセデスAMG CLE 53とはでまとめています。
内装をきれいに保つには何に気をつける?
内装は、乗っている時の満足度だけでなく、売る時の評価にも関わります。
『高い車だから、汚したらどうしよう』と緊張してしまう方もいるかもしれませんね。ただ、気をつける場所は意外と限られているんです。
| 気をつける場所 | よくある汚れ・傷み | ふだんできること |
|---|---|---|
| 大きな画面 | 指紋・皮脂のくもり | 柔らかい布で乾拭きする |
| 運転席のシート | 乗り降りの擦れ・色移り | 乗り降りの時に体をこすらない |
| 後席のシート | 子どもの靴の汚れ | 足元に保護マットを敷く |
| カブリオレの車内 | 日差しによる色あせ | 屋根を開けたまま長く停めない |
| ソフトトップ | 雨じみ・ほこり | 洗車の方法を販売店で聞いておく |
2ドアのCLEは、乗り降りの時に運転席シートの外側をこすりやすい形です。毎日乗る方は、ここに気をつけるだけでも傷み方が変わりますよ。
例えばこんな場面です。
「屋根を開けたまま買い物に行って、戻ったらシートがすごく熱くなっていた」
「それからは、停める時はいつも屋根を閉めるようにしている」
カブリオレは、屋根を閉めれば日差しも雨もふつうの車と同じように防げます。停める時は屋根を閉める習慣にしておくと安心です。
- 画面は硬い布やアルコールの強いもので拭かない
- 乗り降りの時はシートの外側に体重をかけすぎない
- 後席に子どもを乗せる日は足元を保護しておく
- カブリオレは駐車中に屋根を閉める
内装を確かめるのに試乗で見るべきポイント
最後に、内装を自分の目で確かめる時のコツです。
結論から言うと、「運転席」「後席」「屋根」の3つに分けて見ると見落としが減ります。
- 運転席に座り、シートとハンドルを自分の体格に合わせる
- 画面を触り、エアコンと音楽の操作を試す
- 後席に実際に乗り込み、乗り降りと頭まわりの余裕を見る
- カブリオレなら、屋根を開け閉めして音と時間を確かめる
- 内装の色やオプションを見積もりに入れて、総額を確かめる
内装のオプションは、車両価格と一緒に交渉できることがあります。見積もりの取り方や交渉の順番は、CLEの値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。
安全装備も、内装と同じく買う前に確かめておきたい部分です。運転支援の中身はCLEの安全装備の記事で見ています。
よくある質問
ベンツCLEの画面は何インチですか?
運転席の正面に12.3インチのメーター、中央に11.9インチの縦型ディスプレイがあります。仕組みは第3世代MBUXです。
CLEのクーペとカブリオレで内装は違いますか?
運転席の画面やメーターの考え方は共通です。カブリオレには電動ソフトトップのほか、首元を温めるエアスカーフや風よけのエアキャップ、後席用ヘッドエアバッグがあります。
CLEの内装の色や素材は選べますか?
グレードやオプションで選べる組み合わせが変わります。2026年3月の一部改良で内装トリムも変わっているため、見積もりの時に実物の見本で確かめるのがおすすめです。
AMG CLE 53は内装もかなり違いますか?
画面やMBUXはCLE 200と共通の考え方で、AMGらしいスポーティな仕立てが加わります。価格差の大半は直6エンジンと4WDなので、内装だけで選ぶと割高に感じやすいです。
CLEの後席に大人は乗れますか?
4人乗りなので座れますが、2ドアなので乗り降りに手間がかかり、頭まわりの余裕も体格次第です。毎日大人4人で乗るなら、実車で全員座ってみてください。
まとめ
- CLEの内装の主役は第3世代MBUXと、12.3インチメーター・11.9インチ縦型ディスプレイの2画面
- シートの素材や色はグレードと年式で変わるので、実物の見本で決めると失敗しにくい
- クーペとカブリオレの差は屋根と、エアスカーフ・エアキャップなどのカブリオレ専用装備
- AMG CLE 53との価格差は主に走りの差なので、内装だけで選ばない





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