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CLEを検討していて、2.0Lターボのクーペでどれくらいガソリン代がかかるのか気になっている方は多いですよね。輸入車はハイオクなので、なおさら心配になります。
結論から言うと、CLE 200 クーペのWLTC燃費は14.5km/Lです。年1万km走ると、ガソリン代はハイオク1L180円の仮定で年12万円台がひとつの目安になります。
この記事を読めば、グレード別の燃費と、走り方ごとのガソリン代の目安がつかめます。
ベンツCLEの燃費はグレードでどれくらい違う?
まずはカタログの燃費から見ていきましょう。CLEの日本仕様は、CLE 200のクーペとカブリオレ、AMG CLE 53のクーペとカブリオレです。
| モデル | エンジン | 駆動 | WLTC燃費 | 燃料 |
|---|---|---|---|---|
| CLE 200 クーペ | 2.0L直4ターボ+ISG | 後輪駆動 | 14.5km/L | ハイオク |
| CLE 200 カブリオレ | 2.0L直4ターボ+ISG | 後輪駆動 | 14.1km/L | ハイオク |
| AMG CLE 53 4MATIC+(クーペ/カブリオレ) | 3.0L直6ターボ+ISG | 4WD | 10.5〜10.6km/L | ハイオク |
数値は現行型(2024年日本発売)のカタログ掲載値です。日本仕様にディーゼル(CLE 220 d)はないので、燃費の良いディーゼルを選ぶことはできません。
燃費を重視するならCLE 200 クーペが一番です。カブリオレは少し重い分だけ下がり、AMG CLE 53は排気量とパワーの分、はっきり下がります。
『車重1,760kgのクーペで14.5km/Lって、意外といい?』と思った方もいるはずです。実は、この数字を支えているのがISGと呼ばれる仕組みなんです。
CLE 200の燃費がいい理由は?
CLE 200には、48Vのマイルドハイブリッド「ISG」が付いています。エンジンとトランスミッションの間に小さなモーターがあるイメージです。
このモーターが、発進や加速の時に最大23PS分の力を足してくれます。エンジンに頼る場面が減るので、そのぶん燃料を節約できるんです。
- 発進や加速の時にモーターで補助する
- 減速の時にエネルギーを回収して電気をためる
- 信号待ちでエンジンを止め、静かに再始動する
- 9速ATと組み合わせて、低い回転で走れる時間を増やす
9速AT(9G-TRONIC)も燃費に効いています。ギアが細かいので、高速道路などではエンジンの回転を低く抑えて走れます。
エンジンやISGの細かい数字は、ベンツCLEのスペックでまとめています。
カブリオレの燃費はクーペとどう違う?
カブリオレを考えている方は、燃費の差も気になりますよね。CLE 200 カブリオレのWLTC燃費は14.1km/Lで、クーペより0.4km/L低い数字です。
差の理由は、主に重さです。カブリオレは屋根の開閉の仕組みや補強が入るので、車両重量は約1,900kg(要確認)とクーペより重くなります。

とはいえ、0.4km/Lの差をお金にすると、年1万kmで数千円ほどです。燃費の差だけでクーペかカブリオレかを決めるほどではありません。
『屋根を開けて走ると、燃費が悪くなるのでは?』と考える方もいますよね。一般にオープンで走ると空気の抵抗が増え、高速道路では燃費が落ちやすくなると言われます。
ただ、どれくらい落ちるかの公式な数字はありません。街中をゆっくり流すくらいなら、大きな差を感じる方は少ないはずです。
カブリオレの価格差や選び方は、ベンツCLEカブリオレとはで比べています。
年間のガソリン代はいくら?
ここが一番知りたいところだと思います。WLTC燃費どおりに走れた場合と、実燃費がWLTCの8割だった場合の2通りで計算してみますね。
計算の前提は、ハイオク1L180円です。ガソリン価格は時期と地域で変わるので、あくまで目安として見てください。
| モデル | WLTC燃費 | 年1万km(WLTCどおり) | 年1万km(実燃費8割の仮定) |
|---|---|---|---|
| CLE 200 クーペ | 14.5km/L | 約12.4万円 | 約15.5万円 |
| CLE 200 カブリオレ | 14.1km/L | 約12.8万円 | 約16.0万円 |
| AMG CLE 53(10.5km/Lで計算) | 10.5km/L | 約17.1万円 | 約21.4万円 |
計算式は「走行距離÷燃費×ハイオク単価」です。年5,000kmしか走らない方は、この表の半分くらいになります。
走る距離ごとにも見ておきましょう。こちらはWLTCどおりに走れた場合の数字です。
| 年間の走行距離 | CLE 200 クーペ | CLE 200 カブリオレ | AMG CLE 53 |
|---|---|---|---|
| 5,000km | 約6.2万円 | 約6.4万円 | 約8.6万円 |
| 10,000km | 約12.4万円 | 約12.8万円 | 約17.1万円 |
| 15,000km | 約18.6万円 | 約19.1万円 | 約25.7万円 |
通勤で毎日使う方は、年1万5,000kmくらいになることも珍しくありません。その場合は実燃費の落ち込みも考えて、もう少し多めに見ておくと安心です。
例えばこんなやり取りをイメージしてみてください。
「週末だけ乗るので、年5,000kmくらいです」
「それならCLE 200 クーペで、ガソリン代は年6〜8万円くらいの見込みになりますね」
- 今の車の年間走行距離を車検証や点検記録で確かめる
- 選ぶモデルのWLTC燃費を表から選ぶ
- 実燃費は少し低めに、WLTCの8割くらいで見ておく
- 近所のハイオク価格をかけて計算する
AMG CLE 53はCLE 200 クーペより、年1万kmで5万円前後多くかかる計算です。ここをどう考えるかは、走りへのこだわり次第ですね。
AMG CLE 53の価格や性格は、メルセデスAMG CLE 53とはで詳しく書いています。
実燃費はWLTCより下がる?
実燃費は、WLTCより下がることが多いと考えておくのが安全です。これはCLEに限らず、多くの車に共通する話です。
WLTCは決められた条件で走った時の数字です。実際の道では、信号の多さやエアコン、乗る人数や荷物でいくらでも変わります。
- 1回の走行が数kmの短い移動ばかり
- 渋滞の多い街中でのノロノロ運転
- 真夏や真冬でエアコンを強くかける
- 急な加速や高い速度での巡航が多い
- タイヤの空気圧が下がったまま走る
反対に、高速道路を一定の速度で走るような場面では、WLTCに近い数字や、それより良い数字が出ることもあります。
例えば、こんな会話はよくあります。
「近所の買い物ばかりだと、メーターの燃費がなかなか伸びないんです」
「エンジンが温まる前に着いてしまうからですね。週末に少し遠くまで走ると、平均の数字も戻ってきますよ」
買ってからしばらくは、給油のたびに走った距離と入れた量をメモしておくのがおすすめです。満タン法と呼ばれるやり方で、自分の乗り方での実燃費がつかめます。数回分たまると、ガソリン代の見通しがぐっと立てやすくなります。
『結局、実燃費は何km/Lなの?』と思いますよね。正直なところ、乗り方で大きく変わるので、この記事では「何km/L」と言い切ることはしません。
気になる方は、オーナーの燃費記録をまとめたサイトで、同じCLE 200の記録をいくつか見てみるのもおすすめです。その時は、街乗り中心か遠出中心かも合わせて見てください。
燃費を伸ばすにはどうすればいい?
せっかくなら、少しでも燃費よく乗りたいですよね。特別なことをしなくても、ふだんの運転で差が出ます。
- 発進はやわらかく踏み、ISGの補助を生かす
- 先の信号を見て、早めにアクセルを離す
- タイヤの空気圧を月に1回は確かめる
- 使わない荷物をトランクに積みっぱなしにしない
- 高速道路では一定の速度で走る
特にタイヤの空気圧は見落としがちです。空気が減ると転がりにくくなり、燃費も乗り心地も悪くなります。
CLEは19インチホイールが標準です。大きなタイヤは空気圧の変化が乗り味に出やすいので、ガソリンスタンドでこまめに見てもらうと安心です!

ハイオク指定はどれくらい負担になる?
CLEは全モデルがハイオク仕様です。レギュラーを入れることはできないので、この差は覚悟しておきましょう。
ハイオクとレギュラーの価格差は、時期や地域で変わります。仮に1Lあたり10円の差だとすると、CLE 200 クーペで年1万kmなら、年7,000円ほどの差になる計算です。
セルフのスタンドでは、レギュラーのノズルを取らないように気をつけてください。給油口のふたの裏などに指定燃料が書いてあるので、最初に確かめておくと安心です。
ガソリン代はほかの維持費と比べて大きい?
実は、年1万km走るなら、ガソリン代は自動車税より大きな出費になります。ここは意外と見落としやすいところです。
- 自動車税は年36,000円(1.5L超2.0L以下)
- 年1万kmのガソリン代は約12.4万〜12.8万円(WLTCどおり)
- 自動車税は年50,000円(2.5L超3.0L以下)
- 年1万kmのガソリン代は約17.1万円(WLTCどおり)
自動車税は2019年10月以降に登録した車の金額です。CLE 200とAMG CLE 53では、税金とガソリン代を合わせると年6万円ほどの差になります。
『AMGに乗りたいけど、毎年の差はどれくらい?』と迷っている方は、この差を目安にしてみてください。
ガソリン代は維持費の一部です。自動車税や保険、車検まで含めた年間の金額は、ベンツCLEの維持費は年間いくら?でまとめて計算しています。
燃費と維持費を見たうえで買うと決めたら、次は値引きの交渉です。CLEの値引き相場と交渉の順番は、ベンツCLEの値引き相場で書いています。
よくある質問
ベンツCLEの燃費はどれくらいですか?
WLTC燃費はCLE 200 クーペが14.5km/L、カブリオレが14.1km/L、AMG CLE 53が10.5〜10.6km/Lです。
ベンツCLE カブリオレの燃費は悪いですか?
CLE 200 カブリオレは14.1km/Lで、クーペより0.4km/L低い程度です。年1万kmでガソリン代の差は数千円ほどです。
CLEはハイオクですか?
はい。日本で売られているCLEは全モデルがハイオク仕様です。
CLEにディーゼルやハイブリッドはありますか?
日本仕様にディーゼルはありません。CLE 200とAMG CLE 53はどちらも48VのISG(マイルドハイブリッド)付きです。
年間のガソリン代はいくらくらいですか?
CLE 200 クーペで年1万km、ハイオク1L180円なら、WLTCどおりで約12.4万円、実燃費がWLTCの8割なら約15.5万円が目安です。
まとめ
- WLTC燃費はCLE 200 クーペ14.5km/L・カブリオレ14.1km/L・AMG CLE 53 10.5〜10.6km/L
- 全モデルハイオク。日本仕様にディーゼルはない
- 年1万kmのガソリン代はCLE 200 クーペで約12.4万〜15.5万円が目安(ハイオク180円の仮定)
- 実燃費は乗り方で大きく変わり、WLTCより下がることが多い
- ISGの補助を生かすやわらかい運転と、タイヤの空気圧の管理が効く





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