当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
800万円を超える車を買うなら、走りや見た目と同じくらい「安全面は大丈夫かな」と気になりますよね。
結論から言うと、CLEはレーダーセーフティパッケージ系の運転支援を中心に、メルセデスの現行モデルらしい安全装備を備えています。カブリオレには、屋根が布でも後席の頭を守るヘッドエアバッグが付いています。
この記事では、運転支援の考え方、ライトの装備、カブリオレならではの安全対策、中古車で確かめたい点が分かります。
ベンツCLEの安全装備はどんな内容?
『ベンツなんだから、安全装備は全部付いているでしょ?』と思う方も多いはずです。
CLEは、Cクラス(W206)やEクラス(W214)と多くの仕組みを共有する車です。安全装備も、メルセデスの現行モデルと同じ流れのものが中心になっています。
CLEの安全装備は「レーダーセーフティパッケージ」による運転支援が軸です。パッケージの細かな構成は年式やグレードで変わることがあるため、買う前に見積もりの装備表で確かめるのが確実です。
報道されている主な装備を、分かる範囲でまとめると次のようになります。
| 装備 | 内容 | どんな場面で役立つか |
|---|---|---|
| レーダーセーフティパッケージ | 運転支援機能のまとまり | 高速道路・渋滞・街中 |
| アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック | 前の車との距離を保ちながら走る支援 | 高速道路での長距離移動 |
| DIGITAL LIGHT | 細かく照らし方を変えるヘッドライト | 夜道・対向車がいる場面 |
| 後席用ヘッドエアバッグ | カブリオレの後席の頭を守る | 横からの衝突など |
パッケージの正式な構成名や、どの機能が標準かは年式・グレードで変わる可能性があります。この記事では、確かめられた装備名だけを挙げています。
レーダーセーフティパッケージで何ができる?
CLEの運転支援で一番お世話になるのは、高速道路ではないでしょうか。
アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックは、前を走る車との距離を保ちながら速度を調整してくれる機能です。長い距離を走る時の疲れ方がかなり変わるんです。
例えばこんな場面です。
「週末に片道200km走っても、前より疲れにくくなった」
「渋滞でアクセルとブレーキを踏み続けなくていいのが、思った以上に楽だった」
ただ、運転支援はあくまで運転を助けるものです。
運転支援は、天候や道路の状況によって働かないことがあります。ハンドルから手を離したり、前を見なくなったりする使い方はできません。運転の主役はいつでもドライバーです。
『どの場面で働かないのか分からないと不安』という声もありますよね。
取扱説明書には、機能が働きにくい条件がくわしく書かれています。納車の時に、販売店で一度説明を受けておくと安心です。
例えば、大雨や霧の日、センサーの前に雪や泥が付いた時などは、働きが弱くなることがあります。冬の朝は、フロントまわりの雪をはらってから走り出す習慣をつけておきましょう。

ライトや見えやすさの装備は?
夜道の安心感を左右するのが、ヘッドライトです。
CLEはDIGITAL LIGHTを装備しています。対向車や前の車をまぶしくさせないように、照らす範囲を細かく変えられるライトなんです。
実は、夜の運転の疲れやすさは、ライトの性能でかなり変わります。
街灯の少ない山道や、雨の夜の高速道路を思い浮かべてみてください。先の道や道路の白線がはっきり見えるだけで、肩の力の入り方がずいぶん違うはずです。
家族を乗せて夜に帰省する方などは、ここの差を感じやすいですよ。
ライトの明るさや照らし方は、昼の試乗では分かりません。夜に走ることが多い方は、販売店に夕方以降の試乗ができるか聞いてみてください。
2ドアのCLEは、ドアが大きく、斜め後ろの見え方がセダンと少し違います。屋根が後ろに向かって下がる形なので、車線変更の時の斜め後ろは、ミラーやカメラも使って確かめる習慣をつけておきましょう。
車の大きさに慣れるまでのコツは、CLEのサイズと駐車場の注意点で紹介しています。
カブリオレの安全対策は大丈夫?
ここが、CLEの安全装備で一番気になる方が多いところかもしれません。
『屋根が布だと、事故の時が心配』と感じるのは自然です。
CLE カブリオレには、後席用のヘッドエアバッグが付いています(2026年3月時点の報道値)。屋根を開けている時も、後ろに座る人の頭を守る考え方の装備です。
| 比べるところ | CLE 200 クーペ | CLE 200 カブリオレ |
|---|---|---|
| 屋根 | 固定ルーフ | 電動ソフトトップ |
| 屋根の開閉 | なし | 60km/h以下なら約20秒 |
| 後席用ヘッドエアバッグ | 販売店で確認 | あり |
| 首元ヒーター(エアスカーフ) | なし | あり |
| 新車価格(税込) | 880万円(スポーツ) | 969万円(スポーツ) |
価格は2026年3月改定時点の報道値です。2026年9月にも改定の情報があるため、最新価格は販売店で確認してください。
屋根の開け閉めは、60km/h以下なら走りながらでもできます。ただ、急な雨で慌てて操作するより、安全な場所に止めてから落ち着いて操作するほうが安心ですよ。
- 屋根の開閉中は、周りの車や歩行者に気を配る
- 屋根を開けて走る時は、帽子や荷物が飛ばないようにしておく
- 駐車中は屋根を閉めて、車内の物を見えない場所に置く
- ソフトトップの傷みがないかを定期的に見ておく
カブリオレの選び方そのものは、CLEカブリオレとはでくわしく紹介しています。
AMG CLE 53の安全装備はCLE 200と違う?
AMG CLE 53は、3.0L直6ターボで449PSを出し、4WD(AMG 4MATIC+)で走る車です。後輪も向きを変えるリアアクスルステアリングが標準で付いています。
CLE 200は後輪駆動(FR)のみで、4WDの設定はありません。雨や雪の日の安心感を重視する方には、ここが選ぶ時の分かれ目になることも。
| 比べるところ | CLE 200 | AMG CLE 53 |
|---|---|---|
| エンジン | 2.0L直4ターボ+ISG(204PS) | 3.0L直6ターボ(449PS) |
| 駆動方式 | 後輪駆動(FR) | 4WD(AMG 4MATIC+) |
| リアアクスルステアリング | 販売店で確認 | 標準 |
| 新車価格(税込・クーペ) | 846万円〜 | 1,325万円 |
『4WDなら雪道も安心?』と思われがちですが、タイヤ選びのほうが大事な場面も多いです。雪の多い地域に住む方は、冬用タイヤの準備まで含めて考えておきましょう。
中古のCLEで安全装備を確かめるには?
CLEを中古で探している方は、安全装備の確かめ方も知っておきたいところですよね。
カーセンサーなどの中古車情報サイトで「ベンツCLE」と探すと、年式やグレードの違う車が並びます。CLEは2024年3月に日本で発売された車なので、中古でもまだ新しい年式が中心です。
ただ、同じCLEでも、年式によって一部改良が入っています。2025年9月と2026年3月にも一部仕様変更がありました。
- 車検証で年式と型式を確かめる
- 販売店に、その車の装備表やオプションの記録を出してもらう
- フロントガラスやバンパーの交換歴がないかを聞く
- 試乗の時に、運転支援の表示がメーターに出るかを確かめる
- 警告灯が点いていないかを、エンジンをかけた状態で見る

フロントガラスやバンパーの周りには、運転支援のためのカメラやセンサーが入っていることがあります。交換や修理をした車は、調整がきちんとされているかを聞いておくと安心です。
エンブレムやバンパー周りをカスタムした車も同じです。気になる方はCLEのカスタムの注意点も読んでみてください。
安全装備は保険料や売る時にも関係する?
実は、安全装備は事故を防ぐだけでなく、お金の面にも関わることがあるんです。
自動ブレーキが付いた車は、自動車保険で「ASV割引」の対象になる場合があります。対象になるかどうかは、車の型式や発売からの年数、保険会社の条件で決まります。
『CLEなら割引になるの?』と気になる方は、見積もりの時に車検証の型式を保険会社に伝えて確かめてみてください。
| 関係するお金 | 安全装備との関係 | 確かめる先 |
|---|---|---|
| 自動車保険料 | 自動ブレーキ付きで割引の対象になる場合がある | 保険会社 |
| 修理代 | センサーやカメラの調整が加わることがある | 販売店・修理工場 |
| 売る時の評価 | 装備がそろっている車は説明しやすい | 買取店の見積もり |
例えばこんな話もあります。
「バンパーを少し擦っただけなのに、センサーの調整も必要と言われた」
「見積もりを見たら、思ったより修理代が高くなっていた」
安全装備が増えた今の車では、こうしたこともよくあります。車両保険をどうするか決める時の参考にしてみてください。
年間の維持費全体は、CLEの維持費の記事でまとめています。
修理代は、傷の場所や部品、地域によって大きく変わります。気になる時は、販売店で同じような修理の見積もり例を聞いておくと、保険を選ぶ時に役立ちます。
安全装備で後悔しないために
結論から言うと、安全装備は「名前」ではなく「自分の使い方で何が助かるか」で見るのが失敗しにくいです。
高速道路をよく使うなら、運転支援。夜道が多いならライト。カブリオレなら、屋根を開けた時の安全対策が大事になります。
- 欲しい安全装備が標準か、オプションかを装備表で確かめる
- 年式による改良で、装備の名前や中身が変わっていないかを聞く
- 運転支援の使い方を、納車の時に説明してもらう
安全装備がオプションの場合は、車両価格と一緒に見積もりに入れて比べることになります。値引きの交渉の順番は、CLEの値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。
運転席まわりの画面やシートなど、内装全体のことはCLEの内装の記事でまとめています。
よくある質問
ベンツCLEにはどんな安全装備がありますか?
レーダーセーフティパッケージによる運転支援が中心で、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックやDIGITAL LIGHTを装備しています。パッケージの細かな構成は年式やグレードで変わる可能性があるため、装備表で確かめてください。
CLEのカブリオレは事故の時に危なくないですか?
カブリオレには後席用ヘッドエアバッグが付いています。屋根を開けている時は飛びやすい荷物をしまうなど、ふだんの使い方でも気をつけておくと安心です。
CLE 200に4WDはありますか?
ありません。CLE 200は後輪駆動(FR)のみで、4WDはAMG CLE 53 4MATIC+だけです。
中古のCLEで安全装備を確かめる方法は?
車検証で年式と型式を確かめ、販売店にその車の装備表を出してもらうのが確実です。試乗では運転支援の表示や警告灯の有無も見ておきましょう。
運転支援があれば手を離して運転できますか?
できません。運転支援は運転を助ける機能で、天候や道路の状況によって働かないこともあります。運転の主役はいつでもドライバーです。
まとめ
- CLEの安全装備はレーダーセーフティパッケージの運転支援が軸で、DIGITAL LIGHTも備える
- カブリオレには後席用ヘッドエアバッグがあり、屋根の開閉は60km/h以下で約20秒
- CLE 200は後輪駆動のみ、4WDはAMG CLE 53だけ
- 装備の細かな構成は年式で変わることがあるので、見積もりの装備表で確かめる





コメント