ベンツCLEのカスタム・エアロ・ホイールの注意点と順番

ガレージに停めたベンツCLEと保管された純正ホイール

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CLEが納車されたら、ホイールやエンブレムを変えて自分らしくしたくなりますよね。

結論から言うと、CLEのカスタムは「純正で選べるものを先に使い切る」「元に戻せるものから手を付ける」の2つを守れば大きな失敗はしません。

この記事では、ホイール・エアロ・エンブレム・マフラー・ローダウンを、保証と車検と売る時の値段の3つで比べていきます。

目次

ベンツCLEのカスタムは何から始めるのがいい?

『せっかくなら最初から全部やりたい』と思う方も多いはずです。

ただ、CLEは新車価格が2026年3月改定時点でCLE 200 クーペ スポーツスタイル846万円からの車です。いじる場所によっては、売る時の査定や保証に響くことがあるんです。

先に結論

まずはメーカーで選べる20インチホイールや純正アクセサリーで見た目を変える。社外パーツは「外して純正に戻せるもの」から始めると、後で困りにくいです。

実は、カスタムの満足度と、売る時の評価は一致しないことがよくあります。

例えばこんな場面です。

「ホイールを替えて車高も下げたら、すごく格好よくなった」
「でも下取りの時に純正部品はありますかって聞かれて、捨ててしまっていた」

こうならないための順番を、下の表にまとめました。

カスタムの種類元に戻せるか保証への影響車検への影響売る時の評価
純正オプションのホイール戻す必要なし影響しにくい影響しにくい下がりにくい
社外ホイール純正があれば戻せる足回りの不具合で確認が入ることもサイズ次第純正保管で下がりにくい
エンブレム交換・ブラック化戻せる影響しにくい影響しにくい好みが分かれる
エアロパーツ取り付け方法による穴あけがあると注意寸法が変わると確認が必要純正形状が無難
マフラー交換純正保管で戻せる排気系で確認が入ることも音量・認証が条件好みが分かれる
ローダウン戻すのに工賃がかかる足回りで確認が入ることも最低地上高9cmが条件下がることがある

保証や査定への影響は、内容や業者によって変わります。表は「どこに気をつけるか」の目安として見てください。

ホイール交換は純正20インチと社外品のどちらがいい?

見た目が一番変わるのは、やっぱりホイールですよね。

CLEは19インチホイールが標準で、20インチがオプションで選べます(2026年3月時点の報道値)。新車で買う前なら、まずはこの20インチを候補にしてみてください。

ホイールで迷ったら

新車注文の前なら、純正オプションの20インチが一番手堅い選択です。メーカーが車に合わせて用意したものなので、保証や車検の心配がほとんどありません。

『社外ホイールのほうがデザインを選べるのでは?』という声もあります。

その通りで、選択肢の多さは社外品の良いところです。ただ、輸入車のホイールはボルトの規格やハブの径が国産車と違うことがあるんです。

社外ホイールを選ぶ時は、次の点を販売店で確かめておきましょう。

社外ホイールを買う前に確かめること
  • CLE(C236/A236)への適合が明記されているかを確認する
  • 今付いているタイヤサイズを車検証やタイヤ側面で確認する
  • はみ出しが無いか、取り付け後の外径が大きく変わらないかを確認する
  • 外した純正ホイールを保管する場所を決めておく

タイヤサイズはグレードや年式で違う可能性があるため、この記事では断定しません。実車のタイヤ側面に書かれた数字を見るのが確実です。

AMG CLE 53は全幅が1,935mmと、CLE 200の1,860mmより75mm広い作りです。同じ「CLE用」でも、AMGに合うかは別に確かめておくと安心ですよ。

ベンツCLEのカスタムを元に戻しやすい順に並べた図解

エンブレム交換やブラック化は気軽にできる?

CLEで「エンブレム」と一緒に調べられることが多いのは、フロントのスリーポインテッドスターや車名バッジの色を変えるカスタムです。

結論から言うと、エンブレムは比較的手軽で、元にも戻しやすい部分です。

よくあるのは次のような内容です。

  • 車名バッジ(CLE 200など)を外してすっきり見せる
  • エンブレムをブラック系の色にそろえる
  • グリル周りのメッキをブラックに見せる

ただ、フロントのスリーポインテッドスターの周りには、運転支援のためのセンサー類が入っていることがあるんです。

エンブレム周りで気をつけること

フロントのエンブレム付近は、レーダーセーフティパッケージ系のセンサーと関係する場合があります。貼る・塗る・交換する時は、センサーの働きに影響しないかを販売店に確かめてから作業しましょう。

安全装備の中身については、CLEの安全装備の記事でくわしく見ています。

車名バッジを外す「デバッジ」は、両面テープの跡や塗装面のキズが残りやすい作業です。

『自分でドライヤーで温めて外せばいいかな』と思っても、塗装を傷めると直すほうが高くつくことも。プロの施工店に頼むほうが結果的に安心です。

エアロパーツを付けるとどう変わる?

エアロは、フロントリップ・サイドステップ・リアディフューザー・トランクスポイラーなどが代表的です。

CLEはもともと低く長いクーペの形なので、少し足すだけでも印象が変わりやすい車なんです。

部位見た目の変化気をつけたいこと
フロントリップ顔つきが低く見える段差や輪止めで擦りやすくなる
サイドステップ横から見て長く低く見える2ドアで乗り降りの時に足が当たらないか
リアディフューザー後ろ姿が引き締まるマフラーの出口と形が合うか
トランクスポイラースポーティな後ろ姿に両面テープ式か穴あけ式か

穴あけが必要なパーツは、外した後に穴が残ります。これは売る時に気にされやすいところです。

例えばこんな会話がよくあります。

「スポイラーを外したら、トランクに小さな穴が2つ残っていて」
「その穴を埋めて塗装するのに、思ったより費用がかかってしまった」

エアロ選びのコツ

両面テープで付けるタイプや、純正形状に近いデザインを選ぶと、後で外す時の手間が少なく済みます。

なお、エアロで車の長さや幅が変わる場合は、車検で確認が入ることがあります。CLE 200 クーペの全長は4,850mmです。大きく変わる場合は施工店に相談しておきましょう。

マフラー交換は車検に通る?

マフラーは、音と見た目の両方が変わるので人気のカスタムですよね。

ただ、マフラーは車検で厳しく見られる部品です。音の大きさの基準を満たし、認証を受けた製品であることが条件になります。

マフラーを替える時の流れ
  1. CLE 200かAMG CLE 53か、自分の車に適合する製品かを確認する
  2. 保安基準に適合していることを示す認証や書類が付いているかを確認する
  3. 純正マフラーを保管しておく
  4. 取り付け後、販売店や施工店で警告灯などが出ていないかを見てもらう

CLE 200は2.0L直4ターボにISG(マイルドハイブリッド)を組み合わせた車です。エンジンの制御が細かい車なので、排気系をいじると警告が出ないかも気にしておきたいところです。

AMG CLE 53は、もともと3.0L直6ターボで449PSを出す車です。『もっと音を出したい』と思うより、純正の音を楽しむ人も多いですよ。

マフラーの音は、住んでいる場所や駐車場によっては気になることも。夜や早朝に出かけることが多い方は、近所への音も考えて選んでみてください。

ローダウンはどこまで下げていい?

CLEを低く構えさせたい、という気持ちもよく分かります。

ただ、車高を下げるカスタムは、元に戻すのに工賃がかかる部類です。乗り心地も変わるので、慎重に決めたいところなんです。

ローダウンでよくある失敗

コインパーキングの輪止めやフラップ板、マンションの駐車場の出入口で、フロントの下を擦ってしまう。下げる前に、毎日使う道や駐車場の段差を確かめておきましょう。

車検では、最低地上高9cm以上が基準のひとつになります。下げた時に、一番低い部分がこれを下回らないかを施工店に確かめてもらってください。

CLE 200 カブリオレには、もともとスポーツサスペンションが付いています(2026年3月時点の報道値)。純正の時点で、ある程度引き締まった足回りなんです。

『もう少し下げたい』と感じたら、まず試乗で純正の高さに慣れてから考えても遅くありません。走りの印象はCLEの乗り心地と走りの記事も参考にしてみてください。

2ドアのCLEは、ドアが大きく長い作りです。車高を下げると、縁石の近くでドアの下を擦りやすくなることもありますよ。

カスタムした車は売る時に損をする?

実は、ここが一番大事なところです。

カスタムにかけたお金が、そのまま査定に上乗せされることはあまり多くありません。純正の状態に近いほうが、買い手を探しやすいからなんです。

カスタムの種類ごとに売る時の評価の傾向をまとめた図解
売る時に損しにくくするコツ
  • 外した純正パーツはすべて保管しておく
  • カスタムの明細や作業記録を残しておく
  • 売る前に純正に戻すか、カスタムのまま売るかを見積もりで比べる
  • 色やエンブレムの変更は、元の状態の写真を残しておく

カスタムを評価してくれる業者もありますが、評価は業者や時期で変わります。相場の目安はCLEのリセールと買取相場の記事で見てみてください。

外装の色選びも、カスタムと同じく売る時の評価に関わります。どの色を選ぶかで迷っている方は、CLEのボディカラーの選び方もあわせて読んでおくと安心です。

カスタムの前に見ておきたい費用と保証

最後に、お金と保証のことを確かめておきましょう。

CLE 200は新車価格が846万〜969万円、AMG CLE 53は1,325万円からの車です(2026年3月改定時点・税込。2026年9月にも改定の情報があるため、最新価格は販売店で確認してください)。

車両の値段が大きいぶん、カスタムの費用は小さく見えがちですよね。

『車が800万円台なら、ホイールに数十万円かけても誤差かな』と思ってしまう方もいるはずです。

見ておきたいこと確かめる先
新車保証の対象から外れる部分があるか購入した販売店
純正アクセサリーとして選べるものは何か販売店のカタログ・見積もり
社外パーツの適合と認証パーツメーカー・施工店
売る時の評価の目安複数の買取店の見積もり

純正オプションやアクセサリーは、車の値段と一緒に交渉できることがあります。カスタムを考えているなら、買う前の段階で見積もりに入れて比べてみてください。

値引き交渉の進め方は、CLEの値引き相場と交渉の順番でくわしく紹介しています。

純正アクセサリーという選び方

メーカーや販売店が用意するアクセサリーは、保証の面で安心しやすい選択肢です。どんな品があるかは、購入前の見積もりの時に一覧を見せてもらいましょう。

よくある質問

ベンツCLEのホイールは何インチが標準ですか?

19インチが標準で、20インチがオプションで選べます(2026年3月時点の報道値)。タイヤサイズは年式やグレードで違う可能性があるので、実車のタイヤ側面で確かめるのが確実です。

CLEのエンブレムをブラックにしても車検は大丈夫ですか?

色を変えるだけなら車検で問題になることは少ないです。ただ、フロントのエンブレム付近は運転支援のセンサーと関係する場合があるので、作業の前に販売店へ確かめておきましょう。

マフラーを交換したら保証はどうなりますか?

排気系に不具合が出た時、社外品が原因かどうかの確認が入ることがあります。扱いは販売店によって違うため、交換の前に購入した販売店へ聞いておくのが安心です。

ローダウンは何cmまで下げられますか?

車検の基準のひとつに最低地上高9cm以上があります。下げ幅は製品や施工方法で変わるので、施工店に一番低い部分の高さを測ってもらってください。

カスタムしたCLEは高く売れますか?

カスタムの費用がそのまま査定に乗ることは多くありません。純正パーツを保管し、純正に戻した場合とそのままの場合で見積もりを比べるのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • CLEのカスタムは、純正オプションの20インチホイールや純正アクセサリーから始めると失敗しにくい
  • 社外品は「元に戻せるもの」を優先し、外した純正パーツは捨てずに保管しておく
  • エンブレム周りはセンサーとの関係を、マフラーは認証と音量を、ローダウンは最低地上高9cmを確かめる
  • カスタムの費用は査定にそのまま乗りにくいので、売る時は純正に戻した場合と比べる
ベンツCLE買いたいドットコム

ベンツCLE買いたいドットコム 編集部

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